不動産購入時のご契約直前で不安になられた時は | 横浜の不動産はセンチュリー21マイホーム

基本

ご契約直前で不安になられた時は

今回もブログを担当します総務課小川です。よろしくお願いいたします。
過去2回の更新で「お前の話は長すぎる」「理屈っぽい」と早くもご好評（？）を賜りました。
そこで理屈とは反対に（？）、今回は感情のお話をさせていただこうかと思います。

今更ですが、不動産はとても高額なお買い物。
お客様の中には、ご希望どおりの物件が見つかって、実際とても気に入ったのに、「いざ契約」の直前になると「本当にこれでいいのだろうか」と悩まれる方もいらっしゃいます。

「欠陥住宅だったらどうしよう？」「何千万も借金して大丈夫？」とご不安になってしまうお気持ちもあるでしょうし、「失敗したくない」というプレッシャーもおありかと思います。
私の個人的な考えになりますが、これはご結婚直前に陥りやすいというマリッジブルーに近いご感情かと思います。
（そういう私は未婚だったりしますけども、ご契約されたお客様に伺ってみると「ああ、確かに同じかも」とのご返答を何回かいただいております）

こういう時に私どもが物件を「この物件で間違いないですよ！」などオススメしても、なにも刺さらないどころか逆に不信感を持たれてしまうことになります。
こういう時は、お客様にもうざっくばらんにご不安に思っているところや、気になっている点を1つ1つお伺いするようにしておりました。

お話を伺うと、すでに何度もご説明していることでも、お客様は「本当にこれで大丈夫なの？」と思っていらっしゃる事が多く、自分の説明の仕方が悪かったかなぁ、と反省することもしばしば。
ただ、そういうご不安をちゃんとお話いただけるくらいには、私に信頼感を持っていただいていた訳で、それはとても感謝でしたね。
そして、お話いただいた方であれば、「欠陥」やら「借金」に関するご不安はちゃんとクリアにさせていただいておりました。

逆に、これまでどんなに友好的にお話をされて、物件をお気に入りいただいた方でも「もう連絡しないで」と言われることもありました。
この心理状態になられると、こちらが何を申し上げてももうマイナスにしかなりません。
こちらとしては、落ち着かれるまで待つしかないです。

余談ですが、当社が掲載している営業の求人情報では「押し売りはしないでください」と明記させていただいております。
無理矢理売りつけることはございませんので、ご安心いただければ・・・と申し上げたいですが、やはりそこはそれまでの信頼関係によりますよね。

マイホームご購入の動機・きっかけはお客様それぞれですが、「なんで家を買うのか」を単純に言い換えると、「今より住みやすく」「今より幸せになるため」だと個人的には思っております。
マイホームを持つことが夢の1つに挙げられる時代もありましたが、家を買うのはあくまで手段。
目的はその家に住んで、お客様に幸せになっていただくためだと思うのです。
なので、押し売りはいたしません。

ご契約直前で「本当にこれでいいのだろうか」と迷われた時は、だいたいが物件に問題があるのではなく、お客様が不動産購入をされるのが初めてだからだと思います。マイホーム購入は、今まで経験したことのないことを初めて行う方が多いですからね。ご不安になられるお気持ちも当然だと思います。

家を買わなければ現状は維持できますけど、それで不便をお感じになられたから、お住まい探しを始められたはず。
初めて自転車を漕いだ時と同じです。少しの勇気は必要ですが、「えいっ！」と踏み出していただければ、そこからは転んでしまわないよう、当社も全力でサポート・お手伝いさせていただきます。
ご不安になられた時は、担当者までどうぞお気軽にご相談くださいね。


・・・ってやっぱり話が長くなってしまいますね（汗）。