FP,ファイナンシャルプラン|住宅ローンの金利優遇にどこまでこだわるべき? | 横浜の不動産はセンチュリー21マイホーム
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住宅ローンの金利優遇にどこまでこだわるべき?
今、都市銀行、地方銀行だけでなくネット系の銀行も住宅ローンに多く進出し、金利優遇合戦も熾烈です。
借りる側からすると、好条件で借りやすくなっているので嬉しいところ。
では、どこまで金利優遇にこだわるべきか、ちょっとケーススタディでみてみましょう。
見てみるのは、今、最優遇金利までは審査で届かず、というケース。
最優遇金利が取れるようになるまで住宅購入を待った方が良いのでしょうか?
融資金額3,000万円、融資期間35年、金利を0.38%の場合と0.625%の場合で比較してみてみましょう。
総返済額で約140万円の差。
やっぱり、最優遇金利が取れるようになるまで待った方が良いですね!
本当にそうでしょうか。
最優遇金利が1年後だったら確実に取れるのでしょうか。
仮に、取れたとしてもその間の家賃の支払いを加味すると、たいしてお得でなくなってしまうことも。
さらには1年後に、今、欲しいと思ったのと同等の家が見つかる保証もありません。
(もっと良い家が見つかる可能性はありますが、それを言ったら、何でも可能性はありますよね。確実にあるのは今、目の前にある、その家です)
この程度の金利差だったら、私の意見としては今、購入をそのまま進めても良いのではと思います。
将来、借り換えでこの支払額の差を縮めることも十分に可能ですしね!
そして何より、気に入った家があるなら、早く快適な暮らしをスタートできるならそれが一番!
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