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【ねんきんネット】に登録しよう！

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毎年、誕生月に年金定期便という、日本年金機構からのお知らせが届いていることと思います。
50歳以上の方であれば年金見込み額が載っていますが、50歳未満の方の場合、35歳と45歳の節目の時だけ年金見込み額が記載されています。

年金見込み額は、今と同じ水準で60歳まで働き続けた場合に年金が幾らになるか、という額です。

年金の計算上、やっかいなのが、平均標準報酬額、平均標準報酬月額と呼ばれるもの。
毎月の年金保険料の基準になるのが標準報酬月額、それを（現在の価値に換算して）平均したもの、となります。
平成15年4月以降、賞与からも年金保険料が徴収されている期間の平均を平均標準報酬額、
平成15年4月より前の期間の平均を平均標準報酬月額と呼びます。

ざっくりとしたイメージで言えば、生涯の平均月収のようなもの。
ただし、上限があり、令和2年9月以降では、月収63.5万円以上は標準報酬月額65万円で一律となっています。
※事務処理上の都合など、月収を32段階に分けて、●●万円から●●万円の人は、●△万円、と簡略化して標準報酬月額を決定しています。

今までの標準報酬月額を自分で記録している人もあまりいないでしょうし、それを現在の価値に換算して平均、というと、ちょっとお手上げですよね。

なので、年金定期便の節目で、このまま働き続けたら、年金の見込み額はこうですよ、と教えてくれるわけです。
ただ、50歳以降は毎年、見込み額がお知らせされますが、50歳未満の場合、35歳、45歳の時のお知らせだけでは知りたい時にすぐ知ることができません。
私も、45歳の時に届いた定期便を探せ、と言われても見つからないです・・・

それを、もっとリアルタイムで知ることができるのがねんきんネット。
マイナンバーカードのアクセスキーがある人であれば、IDが即時発行されちゃいます。

ねんきんネットでは、これまでの加入履歴や、将来の年金額の見込み額などが確認できるようになっています。
ライフプランを立てる上で、将来の年金額の見込みが分かるとより、安心できるプランが出来上がります。

是非、ねんきんネット、登録してみて下さい♪

記載の内容は記事作成時の内容に基づいております。
2022.1.13