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  • 【土地の価格の考え方①】土地の価格を比べてみると・・・2022-01-25

    【土地の価格の考え方①】土地の価格を比べてみると・・・

    土地の価格は、おおまかに次のような要素で決まってきます。

    1.立地条件・・・最寄り駅がどこなのか、駅からの距離、スーパー、学校など生活施設の充実度など。駅によって人気の差があり、また多くの場合、同じ駅であれば駅に近いほうが高くなります。ただ、単純な距離だけでなく、山坂の程度、道の雰囲気など、実際のアプロ―チのしやすさが大事です。駅5分といっても、階段が500段とかあったらちょっと大変ですしね。
    また、駅から離れても、街並みの雰囲気がキレイだったり、もともと駅の距離をあまり気にしない地域性などの場合は異なることもございます。

    2.土地の広さ・・・広さは基本的には広い方が高くなりますが、ある程度以上、大きくなると建物を建てるために新たに道路を築造したりで、費用が掛かったり、有効に使えない部分が出てくるので面積が2倍になったら単純に価格も2倍、とはいかなかったりすることもあります。

    3.土地の形・・・例えば、同じ100㎡の土地でも、正方形で10m×10mの土地と、1m×100mの土地だと、使い勝手が違いますよね。まあ、100m走をしたい、という希望の人には1m×100mも需要があるかもしれないですが。
    また、敷地の高低差によっては造成費用が追加で掛かったりする分、割安となります。例えば、建物を建てるのに鉄筋コンクリート等でよう壁を作らないといけない、造成工事費用が1000万円かかる、となると実際に建物を建てる人にとっては

    4.道路付け・・・一般的には陽当たりの良い土地の方が人気が高く、土地の価格も高くなることが多いですね。なので南側に道路のある土地と、北側に道路のある土地では南側の方が高く、また角地だったり両面道路だったりも高くなることが多いです。また、道路の幅も、あまり狭いと駐車場の出し入れが大変だったり、陽当たりに差が出たりするのである程度の広さがある方が高めだったりします。

    5.建築制限・・・建ぺい率、容積率、用途地域、防火指定、建築協定など。
    同じ土地の広さに対して、出来るだけ大きな建物を建てられる方が価格も高くなることが一般的に多いです。
    たとえば、容積率が100%の土地と200%​​​​​​の土地を比べると、同じ100㎡の土地でも延べ面積が100㎡と200㎡と差が出てきます。

    そうすると、たとえば、駅徒歩5分、土地50㎡の3階建ての新築戸建が4000万円であったとして、もう少し土地が大きいと良いなと思ったら、駅の距離が同じなら価格を上げて、価格を上げないなら駅の距離を少し離れると見つかりやすくなる、そんなバランスもイメージしやすくなるのではないでしょうか。

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    ページ作成日 2022-01-25

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